撮影者はカメラ(スマホ)をやや下の位置、具体的には撮影者のおへそあたりの高さで構え、被写体の体の中心を狙って撮影するのがポイントです。
他の方にお願いするのが難しい場合、リモコンやタイマー、三脚を活用することで、自分で撮影を進めることができます。
一度に完璧な写真を撮るのは難しいため、カメラの連写モードを使い、最適な瞬間を捉えましょう。
<NGサンプル>
(左)頭が写真から切れている (中央)つま先が写真から切れている (右)自撮りで高い角度から撮影しているためアンバランス
<OKサンプル>
被写体の全身が写真に収まるようにしましょう。カメラのグリッド設定を有効にするとバランスの良い構図で撮影できます。
商品の魅力を引き立てるために、できるだけ白壁やコンクリート壁などのシンプルな背景を選びましょう
<NGサンプル>
(左、中央)背景がごちゃごちゃしていて着用商品が目立たない (右)他店舗の看板・文字など不要なものが写りこんでいる
<OKサンプル>
背景がシンプルで、着用している商品が際立っています。
自然光を利用した撮影が理想的です。屋外では屋根の下、室内では光が差し込む窓辺が最適な撮影場所です。
<NGサンプル>
基本的には業務時間内に撮影されているケースがほとんどです。平日の午前中など、お客様が少ない時間帯にまとめてコーディネート写真を撮りましょう。
その際に、写真を撮る役(撮影者)とモデル(被写体)となる役の2人体制で協力するのがおすすめです。
2人体制で撮影する場合、カメラの角度は見下ろすのではなく、被写体に平行に構えましょう。また、少し下からあおるように撮るとスタイルが良く(脚が長く)映ります。
1人での撮影の場合は、三脚やタイマーを使い、角度や高さを固定し、全身しっかりと写るようにしましょう。 鏡ごしの撮影や上方向からの自撮りによるものは推奨できません。
直立不動の姿勢は見る人に緊張感を与えてしまうため、肩の力を抜いた自然体の姿勢を心がけましょう。 顔を横に向けたり、ややうつむき加減にするなどして、あえて視線を外す方法もおすすめです。