LEEEPのソーシャル機能を最大限に活用するためには、店舗スタッフの努力や成果を適切に評価し、モチベーションを向上させるインセンティブ報酬・評価制度が重要です。
本ガイドでは、LEEEPが推奨する評価方法を具体的な指標や事例とともにご紹介します。
a. 個人単位の評価:個人の売上の数%をインセンティブとして付与する。
b. 店舗単位の評価:店舗の所属スタッフの売上合計を元に評価やインセンティブ付与をする。
※初めのうちは店舗単位のインセンティブ付与を行い、徐々に慣れてきたら個人単位にするケースや、個人と店舗をミックスした評価を行うこともあります。
主に評価の指標として使われる売上は2種類あります。
※会社によっては他に「間接売上」も評価に入れるケースもあります。
a. 直接売上(投稿閲覧の直接成果による売上)
b. 誘導売上(誘導リンクからサイトに遷移して商品を購入した売上)
スタッフが投稿したコンテンツ経由で発生した売上金額や注文数。
具体的には、以下の指標を活用します:
売上金額:スタッフ投稿経由で購入された商品の合計金額。
注文数:投稿を起点として発生した注文の数。
※計測指標の定義については「[管理画面]計測指標」をご覧ください。
売上金額や注文数に応じたインセンティブ(3~5%程度)を設定。
たとえば、以下のような方法を推奨します:
売上金額に対して一定の割合を報酬とする(例:売上金額の5%)。
目標達成にインセンティブを支払う(例:スタッフAの直接売上が合計10万円達成 → インセンティブとして5000円を支給)。
スタッフがLEEEPアプリの誘導リンク機能で発行したURLを経由して発生した売上。
主にSNSなどで拡散したリンクから流入した顧客の新規売上です。
※QRコードやURLの提示(店舗接客機能)を通じて発生した売上も含まれます。
誘導リンク(SNS)を活用した成果に対してインセンティブ(4~8%推奨)を以下のように設定:
誘導売上の売上金額に応じた報酬(例:売上の7%)。
目標達成に対してのインセンティブ(例:スタッフCが誘導リンクを活用し、5万円の誘導売上を達成 → 報酬5000円を支払う)。
SNSからの集客は純粋にその投稿を元に生まれた売上なので、直接売上よりも高めに設定するのが望ましい。
スタッフのSNSでの貢献が可視化されるため、投稿のモチベートに繋がる
QRコードの利用率を高めることで、店舗での試着後に後から購入する方の率が高まる。
LEEEPのソーシャル機能と連携したインセンティブ報酬・評価制度を導入することで、スタッフの貢献度を正当に評価し、モチベーションを向上させることが可能です。